私の失敗談その1 - 水タバコの煙みたいな人生

今考えると私は色々な失敗をして来ました。

しかも人生において重要な場所での失敗で、今現在に大きく影響していると身をもって感じています。

そのお話をしたいと思います。

まず近々で一番失敗だったと思うことは、

就活です。

私はある企業に行きたくて、説明会でもその企業の説明を聞いたあとは「ほかはまぁ適当に回るか」と適当にしていました。

しかし、その企業からは内定は貰えず、いきなり絶望してしまいます。

他の企業から内定を頂いても、正直行きたかったところよりも給料も、待遇も良くなく、正直見下していました。

そんな企業に就職しても未来がないと思ってしまっていたからです。

しかし、就活をする前から、自分には大手に入れるような魅力はないと気づいていたので、大手企業と言われるところは全く受けませんでした。

結局、一番長く続けられそうな所に入りましたが...

現実は全く甘くなかったとひしひしと感じています。

就活で私が失敗だったと思うことは、

企業を絞りすぎて、リスクを考えなかったこと。

自分の良さを見いだせなかったこと。

大手企業を受けなかったことかなと思います。

他にも腐るほどありますが、今考えてすぐにでて来たのはこの3つです。

まずリスクを考えなかったこと

これは単純に、馬鹿だったということですw

説明会に毎回足を運べば必ず入れる。

人事の人と仲良くなれば入れる。

そんな訳もわからない自信を持ちながら就活をしていたお陰で、納得のいく就活とは程遠い結果に終わりました。

自分の良さに気づくことができなかったのは、今までの生活が原因だったのかもしれません。

ただ学校に行き、ある程度の評価で単位を取り、金がないからバイトする。

遊んだり、何か趣味があるわけでもなかったので、本当にそれだけで4年間おわってしまいました。

自分の良さどころか、自分でどんな人間なのかすらわからず、

自分の好きなこと、自分な好きな食べ物、何をしている時が幸せかなど

かなり簡単なことから導き出そうとしましたが、

何が好きで、好きな食べ物もわからず、幸せなんて感じてないかもという結果になり、自分は何だったのかわからなくなってしまいました。

この時点で精神的に参ってしまい、

なぜか自殺を考えてしまいました。

自分は生きてても楽しくないし。

生きてても何も影響を与えられない。

誰のためにもならない。

死んだほうがいいな。

そんな風に考えてしまうと、もう止まらなくなり、

去年の3月から9月までの間に、4回ほど自殺未遂をしています。

精神科に通い、睡眠薬を処方してもらい、

それを溜め込み、約100錠ほど一気に飲んでみたり、

首を吊ってみたり、

リストカットをしてみたり、

結果に現れないだけでしたが他にも色々やりました。

（今もあまり自殺したいという気持ちは変わってません。）

これは、単純に自分が我慢してしまう性格であることも原因だったのかもしれません。

あれがしたい、これがしたいと思うことは色々ありました。

しかし、家が裕福でなく、親にも迷惑をかけたらいけないと思い、我慢するということで興味をなくしていました。

お金はかかるかもしれませんが、できる範囲でやっていれば、こんな風にはならなかったのかなと考えることがたまにあります。

最後に大手企業をうけなかったこと。

今思えば、受からなくても挑戦することで、ある意味達成感が感じられたかもなとおもいます。

確かに大手企業に入るのは大変ですが、

受ける権利は平等です。（ある程度は）

受けずに後悔するということは、後々かなりキツイです。

就職してからうまくいっていないとなおさらです。

これから就活をする方にアドバイスできるのであれば、

「就活が大変なのはわかるけど、興味を持ったところは規模に関係なく受けた方が後悔しない」

と言いたいです。

後悔先に立たずというのは、本当によく当たっていると思うし、

後悔しているときは一番辛いのです。

今私はそこにいますw

今となって思い出しましたが、母親に

「先ばっかり見据えてないで、今も見なさい」

と言われたのを思い出しました。

先ばっかり見据えている私がいうのもあれですが、

先は見えないです。

そして、先ばっかり見ていると、

足元の小石ですら見逃してしまい、

すぐに転んでしまいます。

こんな私みたいなひとがいないとはおもいますが、

もしいたら、すぐに改善することをお勧めします。